妙心寺 春光院

ABOUT

春光院は臨済宗妙心寺派大本山妙心寺の塔頭で、1590年に後の初代松江藩主・堀尾吉晴公によって息子の金助公の菩提を弔うために創建されました。創建当時は、俊巖院という名前でした。しかし、堀尾家断絶後、縁戚関係の当時伊勢亀山藩の石川家がこの寺を引き継いだ際に、春光院と改名されました。

春光院の方丈には伝・狩野永岳の金襖絵「文王と太公望の図」「花鳥図」「月と雁の図」と「中国文人の図」がある。また国の重要文化財である「南蛮寺の鐘」も安置されています。方丈前庭は、石川家の伊勢信仰を象徴する「さざれ石の庭」別名は「伊勢の庭」と言い、伊勢神宮の内宮(実際には天岩戸を模して天照大御神を祭る)と外宮(豊受大御神を祭る)と伊勢湾が表現されております。庭の中には、夫婦岩を模した二つの石もござます。

近代日本を代表する禅哲学者で京都学派の久松真一は、春光院に戦中と戦後の一時期を住まい、鈴木大拙と禅について語りあわれました。つまり春光院は禅が世界の禅になることに非常に貢献した場所であります。

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体験

禅や日本文化を1590年に創建された歴史ある禅寺の静寂の中で体験して頂くことができます。

[ 春光院での日本文化体験と自己修養プログラム ]

何故、坐禅と茶道と書道なのか?

妙心寺 春光院

坐禅、茶道と書道に共通する事は、「自分」と向き合うという事です。しかし、ここでいう「自分」は「自分は本当は何がしたい。」とか「自分探求」とかで使われる「自分」とは違います。仏教でいう「空」いう考えです。「自分(自我)」という物は、そもそも存在しているのかという事です。人間が持つ最大のバイアス(固定概念)は「自分が存在している」という概念です。そこで「自分」という概念を構成している要素は何だろうという観察が必要になってきます。それによりその他の様々はバイアスに気付くことが出来ます。その様々なバイアスを繰り返し、繰り返し外していく。この繰り返しの行動が、「ウェルビーイング」に繋がっていきます。しかしウェルビーイングは一般で言われる幸福とは違います。人間として最大限に生きるとはという事が、ウェルビーイングです。

三つの体験(坐禅、茶道、書道)を行う中で、「静める」と「気付く」という行動は共有される重要なポイントです。その二つに加え、坐禅の場合は「観察する」、茶道の場合は、「繋がる」、書道は「表現する」という行動が入ってきます。この場合、どの行動が先で、どの行動が後かというよりは、それぞれの間で行ったり来たりが行われます。

※現在は一部体験のみ行っております。

特別禅体験 The Way of Zen

[日本語・英語対応、完全貸切、要予約]


自分だけの空間で禅に触れて、学ぶ。

普段は行事の時しか使用されない唐門から入り、重要文化財である春光院の方丈にて、特別な禅の体験をして頂きます。

体験は、当院の副住職である川上全龍が直接指導を行わせていただきます。基本はガイド付きの瞑想を行って頂き、それに続き通常の坐禅。最後に軟酥(なんそ)の法という臨済宗の中興の祖・白隠慧鶴が行った瞑想をして頂きます。

また、江戸時代後期に伊勢神宮を模して造られた方丈前庭と狩野永岳によって描かれた金襖絵をご覧頂きながら、歴史に触れて頂きます。そして、朝日焼、開化堂、金網つじ、唐長などの現代の京都の工芸作家によってこの体験の為に作られた装飾品やお道具で、EN TEAさんの特別なお茶を楽しんで頂きます。

禅は文化であります。京都でしか、そしてここでしか体験できないその文化の過去と現在と未来に触れて頂き、皆様の日々の暮らしを豊かなものにして下さい。

夜間の場合は、ライトアップされた方丈前庭と行灯によって照らし出された金襖絵を楽しん頂くことの出来る、さらに特別な時間をお過ごし頂けます。

予約制の貸し切り体験ですので、内容や時間をお客様のご要望に合わせて変更が可能です。また茶道、書道、琴の演奏、や精進料理などのオプションもございます(追加料金が発生いたします)。

● 貸切 2時間から
● 日中・夜間 各1日1グループ(5名様迄)限定
● その他詳細については、お問い合わせください

予約申込 妙心寺 春光院

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オンライン坐禅会

[日本語・英語対応、オンライン予約]


日程など最新情報・お申込みはこちらから
【日本語】 https://selfcultivation.peatix.com
【英語】https://zenwithtakakawakami.peatix.com

オンラインでの坐禅会では、京都の歴史ある禅寺での体験を世界中何処でも体験して頂けるように行っております。坐禅や法話は勿論、庭のライブビュー交えて、春光院で坐禅を行っている雰囲気を是非お愉しみくださいませ。また既に、実際に当院で坐禅を経験なされた方も、オンラインで定期的に参加することにより、皆様の現状に合わせた指導やアドバイスを提供させて頂くことが出来ます。坐禅はやはり一度きりの体験でどう感じたかよりも、坐禅を日々行うことにより、自分がどの様に継続的に変化をしていくのかを見つめることが大切です。

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通常坐禅体験

[日本語・英語対応、要予約]90分


※開催日時はカレンダーにてご確認くださいませ。

●人数:10名様まで
●参加必要事項:
 春光院のオンライン坐禅会へ2回以上参加した方のみ
●内容
 ・20分の坐禅
 ・20分の白隠慧鶴禅師の軟酥(なんそ)の法
 (ボディースキャンと自分に対する慈悲瞑想を合わせたもの)
 ・法話 ・お菓子とお抹茶 ・春光院・本堂の案内
● その他の詳細については、お問い合わせください

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坐禅体験では、心を「静める」、自分の感情に「気付く」、そして身体感覚を「観察する」とう行動を行って頂きます。このプログラムでは、やり方だけではなく、仏教や禅の哲学についても学ぶことが出来ます。さらに、現代の思考や解釈(科学的視点)などからも坐禅について話を進めていきます。坐禅という物を、お寺に来た時だけの特別の体験にするのではなく、日常の生活に取り込む術を身に着け、自らがどの様に、周りと繋がり、反応しあっているいるのかに気付いて頂きます。

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リトリート

[日本語・英語対応、要予約]


● 1日リトリート
● 3日間リトリート
開催の日時は、「最新情報」の欄もしくは、Peatixページ(https://selfcultivation.peatix.com)にてお知らせいたします。

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貸切茶道体験

[日本語・英語対応、要予約]


●お問い合わせください。
 ※5名様以下のグループの値段
※現在受付は中止しております。

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妙心寺 春光院

茶道体験では、心を「静める」、自分や相手の感情に「気付く」、そして相手と「繋がる」という行動が重要な点となります。茶道はただお茶を特別な方法で作って、楽しむという物ではありません。作法に従った動きによって心を「静め」、細部にまで注意を向けることによって自分や相手の感情や状態に「気付き」、言葉を通してではなく、より深く相手と「繋がる」という事が、茶道です。また人との「繋がり」により、「自分」とはという事に気付いて頂く事が出来ます。プログラムの中では、基本的な作法や哲学を学んでいただいた後に、実際にお茶を他の参加者(お一人の場合は講師)の為に点てて頂きます。人との「繋がり」を体験して頂きます。

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貸切英語での書道体験

[英語対応のみ、要予約]


●お問い合わせください。
 ※5名様以下のグループの値段
 ※現在受付は中止しております。

予約申込 妙心寺 春光院

妙心寺 春光院

書道体験は、心を「静める」、自分の感情や状態に「気付く」、それを「表現する」という行動の繰り返しです。墨を擦る事で心を「静め」、筆先まで注意を持って行くことにより自分の感情や状態への「気付き」を生み、技法やスタイルにこだわるのではなく、言葉やロジックではない、墨と筆で自らの「表現をする」。また表現されたものをあるがままに感じ、自分の感情や状態への気付きに繋げる。それを繰り返すのがここでの書道です。

妙心寺 春光院

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禅と茶の道を通した
セルフカルティベーション
(自己修養)プログラム

[日本語・英語対応、要予約]


Self-cultivation(セルフカルティベーション又は自己修養)とは、仏教、道教、儒教などの東洋思想の根幹となるものです。先ずは、「自分」とは何かに気づく事です。しかし、ここで言う「自分」とは何でしょうか。この質問の答え探しから、セルフカルティベーション(自己修養)がはじまります。そこから、「自分」がもつバイアス(固定概念)に気付き、それを外していく行動の繰り返しです。そこから今まで、不安や恐怖を感じていたもの、反対に絶対的に大丈夫だとか正しいと思っていたものを全体的にみる事が出来るようにする為の学びと訓練です。


Self-cultivationは、Meditation(瞑想)、Philosophy(哲学)、Way of Tea (茶道)、Space (空間)を通じて学びを得ていただくプログラムです。
●1日1グループ(5名様迄)限定
●貸切 3時間から
●精進料理のオプションあり
●その他詳細については、お問い合わせください
※現在受付は中止しております。

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妙心寺 春光院

講演・研修

春光院・副住職 川上全龍による禅やウェルビーイング、セルフ・カルティベーション、ホスピタリティに関する講演や研修(英語と日本語可)のご依頼に関しましては、電話もしくはメールにてお願い致します。

【妙心寺・春光院】
〒616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町42
TEL:075-462-5488

川上全龍は、アリゾナ州立大学を卒業後、宮城県瑞巌寺で修行を行い、2007年に春光院・副住職に就任。現在、禅を中心にウェルビーイングやセルフカルティベーションの講演や講義を日本や海外で、MIT、ブラウン大学、イートン校、Microsoft、BNPパリバ、京都大学、Mind & Life Instituteなどで行う。またトヨタ自動車の海外支社へ向けたホスピタリティ・プログラムを指導する。TEDxKyotoやICCなどのイベントでも講演を行う。著書に「世界中のトップエリートの集う禅の教室」がある。

お問い合わせ 妙心寺 春光院

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宿坊

哲龍窟(てつりゅうくつ):リトリート用

施設には8部屋のシャワー・トイレ付の個室(各部屋1名から3名様の宿泊可能)と共有のキッチンとコモンルームがあります。 無料Wi-Fi、レンタル自転車、AC、暖房設備、冷蔵庫は各部屋に完備。

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アクセス

妙心寺・春光院
京都市右京区花園妙心寺町42
電話:075-462-5488 (寺務所9:00から20:00まで)
最寄駅: JR嵯峨野線の花園駅
     京福電鉄の妙心寺駅
バス停: 京都バス 妙心寺前
     京都市バス 妙心寺北門前